SubstackはSNSではないかもしれない
流れず、積もる言葉を置くということ
インフルエンサーが次々とSubstackに参入していき、新たなフロンティアを夢見てここに来た。やるぞ!と宣言したけれど、期待した反応と違うような気がする。
そんな寂しさを、静かに感じている人はいらっしゃるでしょうか。
私は日本人が多く参入するより少し前から、読者としてこのSubstackに登録していました。その視点から、最近思っていることを書かせてください。
似た顔をした、別の場所
Substackには、確かにSNS的な機能もあります。フォロー、いいね、リスタック、Notesという短文投稿。X / Threadsを使ってきた方なら、すぐに馴染める顔をしています。
けれど、設計思想が根本から違うのです。
X / Threadsが、いま盛り上がっているものを増幅する場所だとしたら、Substackは、長く読まれ続けるものを育てる場所。メールマガジンを中心にしたマルチメディアの配信プラットフォーム、と捉えたほうがしっくりきます。
最近はインフルエンサーの参入もあって賑わいを見せていますが、昔から続けてきた方々の中には、SNS的な空気が持ち込まれることに、静かに懸念を抱いている方もいるようです。私はクラブハウスの熱気を実際には体験していないのですが、あの時の記憶を重ねる方もいると聞きました。
X(Twitter)で通用していた戦法が、ここでは思うように機能しない。そのことに、密かに焦りを感じている方も、もしかしたらこの文章を読んでくださっている中に、いらっしゃるのかもしれません。
時間の向こうから、誰かが追ってくる
Substackは、フロー型ではなくストック型のプラットフォームです。一貫性のある書き手が、長く動かし続けることを前提に作られている場所。バズを推進力に伸ばすSNSとは、根っこで向いている方向が違うのです。
ひとつ、またひとつと連なっていくあなたの足跡。それに気づいた読者が、そっとあなたの後ろを追ってくる。面白いことに、投稿した直後ではなく、時間がたってから「発見される」こともあります。いえ、もしかしたら直後よりも、時間が経ってからの動きの方が大きいかもしれません。
Substackでは、あなた自身の発信、そしていいねやリスタックしたポスト、それらをシグナルに、関連性の高い書き手同士が巡り合う。そんな交差点のような場所です。
流れず、積もる場所で
いったん数のことは視界の隅に置いて、自分のことを発信していくのも、ひとつのあり方です。流れていくものではなく、積もっていくものとして書く。そう構え直すと、書く側の呼吸も少し変わるような気がしています。
時々、自分のタイムラインを他者の目線になって読み返してみてください。発信に一貫性があるか。人の温度を感じるか。
そう書きながら、自分にも問いかけています。
メールの先にいる、78の輪郭
今朝の時点で、78人の方に購読いただいていました。フォロワーは350人以上。XやThreadsでの数字と比べたら、大きくはないように見えるかもしれません。けれど、メールが届く先に78人の方が確かにいてくださると思うと、不思議な手応えがあるのです。
noteでフォロワーが増えていくときの感覚とは、少し違うものを感じています。Substackで「購読」してくださるというのは、ご自身の受信箱に私の文章を入れることを許してくださる、ということ。タイムラインで偶然見かけられるのとは違って、もう少し近い場所への招待を受け取ったような感覚に近い気がするのです。
78という数字の中に、ひとり、またひとりの方の輪郭が、静かに浮かんできます。メールが届くということは、その方の生活のいちばん近いところに、私の文章が届くということ。だから、その重さは、いつも胸のどこかに置いておきたいのです。
手探りのまま、これからも
さて、先ほど一貫性の話を書きましたが、私自身がここで何をつくっていくのか、完全に計画できているかというと、実はそうではないのです。私の場合はネタがないというより、むしろ要素が多すぎる。AI、図解、漫画、デザイン、note運営、ADHD、50代の働き方、氷河期世代。どれも私の中に確かにあって、その時期によりフォーカスするものが変わっていく。どう絞っていけばいいのか、いまだに手探りの最中です。
Substackは、何らかの専門家が強い場所、ともよく言われます。私はADHDの当事者ですが、専門家というわけではありません。けれども、自分の中の「自己」を、言葉として少しずつ取り出して、それを届けていくこと。その営みは、これからも続けていきたいと思うのです。
この記事を読んでくださっているあなたに、お礼を伝えさせてください。読んでくださって、本当にありがとうございます。
ゆっくりでいいから、長く。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
よかったら、あなたにとってのSubstackについても聞かせてくださいね。
最後に改めて、ご挨拶を。
私は、永野ヨウ。48歳で長期ブランクの主婦から再就職した、とあるJTC勤め。50代・氷河期世代の視点から、あなたの発信をラクにするヒントを発信しています。



感情の言語化 そんなワードが浮かびました。
後思う事は
Age is just numberですね。
誰も彼も意思あるなら、いつだって始められる。
若い若く無いは関係ないって。
今後もよろしくお願いします🙇♂️
自己を言葉として少しずつ取り出しそれを届けていくこと。素敵ですね✨私も少しずつですが自己を言葉にして自分を見つめ直していきたいなと思います!これからよろしくお願いします🙇♀️